Rig & Equipment リグと装置

内臓のアーマチュアだけでパペットを支えられないとき、 あるいは
パペットを空中に浮かせたい時に使う支持用具。 rig はパペットに
接続する棒状部分のみを指すこともあれば、 rigを含む用具全体を
指すこともあります。後者を特に equipment と呼ぶ場合もあります。

余談ですが、海外の rig のことをジグと翻訳している国内本があります。これは jig(冶具)と取り違えているのだと思われます。モノを押さえることには変わりないのですが、冶具とは工作をする時、材料を動かないように押さえておく仕組みのことです。したがって用法としては(多分)誤りです。


SS-001


戦車1号。戦車(タンク)とは国内特有の呼び方で、突き出し(ロッド)と、それを支える錘本体の外観が、そこはかとなく戦車に似ているところからきています。

主要部は、コンパクトな一体型。ピニオンギヤを2個使用してギヤの動きを安定化しました。ラックギヤストッパーは間接押しで、ラックギヤに傷をつけません。突き出しは片側出し。錘の鉛インゴットが下への動きを阻害しないため、上下方向の可動範囲は最大18センチあります。主要部分以外は低くして、影の写りこみを抑えました。インゴット部分の高さは6センチ高です。低位置には斜めにハンドルをつけ、ステージ上の取り回しを良くしました。

もともと自分用に試作したものですが、このたび、めでたく某作品でデビューを果たしました。