規格部品を使わずに、すべての部品を1から生産したフルカスタム・アーマチュアと、
一部に規格部品を流用した、セミカスタム・アーマチュアが含まれています。
現状の SM-004D とは別系統の、チェコ式アーマチュアの改良版です。調整のし易さは SM-004D をしのぎますが、今のところはモジュール式になっていません。
コバヤシマサヒデ/船本恵太 共同監督によるストップモーション・ロードムービー「WORKU」の主人公用。同作品の第3話以降に使われています。
ソシムの書籍「クレイアニメ&人形アニメを作ろう!」掲載の簡易ボールジョイントアーマチュアです。ヴェロキラプトルII 同様、学生や個人作家でも真似できるようなつくり方をしています。ボールにシャフトつきのラジコン部品を流用するので、ヴェロキラプトルII の時のような、ボールへの穴あけすらする必要はありません。
常用のフライス盤が壊れてしまい、補修部品が届く間、手持ちの旋盤だけで何かできないかと試していたら、いきなりのブレイクスルー。これまでにない極小関節が作れるようになりました。この人体アーマチュアは、身長148ミリ、重量27グラム。腰に3.175球を使っているほかは、2.32125ミリ球の関節を使っています。
2段下に、定規との比較写真があります。
極小関節のサイズをさらに小さくしました。ボールサイズは2ミリ。指の大部分は一連ですが、小指の第一・第二関節だけは一連では収まらないので、二連になっています。 モジュール同士は、瞬間接着剤でつないでいます。こうすると後から容易に分解でき、流用がたやすいです。
身長90ミリ、重量7.5グラム。(写真右上および右下)
※リアル人体を再現できる最小サイズとして。プロポーションをデフォルメすれば、もっと小さいキャラクターも作れます。